電プレが9月9日のSCEJAプレスカンファレンス後に、SCEJAプレジデントの河野さんにインタビューをおこなったようで、その内容が公開されました。

なかなか面白い記事ですね。

http://dengekionline.com/elem/000/000/711/711424/

まず気になったのは、PS4のローンチタイトルの話し。

和ゲーは、龍が如く維新にFF14、無双7。それにナック。
ぶっちゃけどれもニッチ(コアゲーマー)向け。
龍が如くシリーズはPS3で50万本以上売れるタイトルですが、広くユーザーに認知されているとは思えません。 
龍が如くが好きな人が買うタイトルであって、 よくわかっていないけど、買ってみるか、と言うタイトルではないと思えます。
それだからこそ、スピンオフタイトルを時代劇にして、少しでも一般ユーザーを取り込もうとしているのではないでしょうか。

FF14は、ファイナルファンタジーシリーズですが、MMORPGで敷居も高いです。
無双7は、大変爽快感があって面白いゲームですが、30万程度の売り上げです。
昔は100万売り上げたこともありましたが、今は30万程度です。

どれもファンがいますが、それ以外の層への広がりは薄いものばかりです。
洋ゲーより売り上げはいいですが、洋ゲーと変わらないニッチ向けというか、コアなゲーマー向けソフトです。

ナックは新規アクション、キャラはディズニーぽい、というところで一般向けな感じもしますが、知名度は皆無。

DDはこれでもうれしいですけど、ゲームから離れた人や任天堂ユーザーを呼び込めるのか?と疑問に思ってしまいます。
洋ゲーだけよりはローンチ時のハード売り上げを伸してくれるでしょうが、2月にする意味はあんまり感じられません。
これなら、12月の第2~3週に発売して、普及台数を増やしてから2月の龍が如くにつなげるという流れでもいいのではないでしょうか、と思ってしまいます。

もう少し大衆受けするソフトを持ってきて欲しいです。
それはTGSに期待でしょうか。

次に気になったのが、新型Vitaの形状の話し。
一部押しにくい、というのはやっぱりスタートセレクトボタンでしょうか。
それが押しやすくなったのか?
ネット上で右スティックが×ボタンを押すときに干渉する、などという人がいますが、持ち方が悪いか、指が異様に太いかのどちらかです。
普通に持っている限り干渉などしません。

オトメイトスペシャルパックは、濃いユーザー向けだそうです。
これはこれで大切ですが、濃いユーザー頼りも危険です。
ニッチ化して将来的に先細っていきます。
濃いユーザー層に今まで興味のなかった人たちがはいってくれば、問題ないでしょうけど、PS3、Vitaを見るとそんな感じはしません。

PS4のローンチにしろ、オトメイトスペシャルパックにしろ、濃い方のゲーマー向けです。
自分もこっちの層に属しているので、大事にしてもらうのはありがたいですが、将来が心配です。


VitaTVに関しては、一般層をとりこんでいきたいようです。
そのために、基調色を白にしたと。
黒でもいいような気もしますが、一般受けするのは白なのかな?
DDは黒が好きなので、よくわかりません。

売れゆきの方は、いい感じなのかな?
すでにアマゾンで売り切れ、ソニーストアもありませんでした。
どうしよう・・・予約し損ねた。

PlayStation Vita TV (VTE-1000AB01)PlayStation Vita TV (VTE-1000AB01)
PlayStation Vita

ソニー・コンピュータエンタテインメント 2013-11-14
売り上げランキング : 18

Amazonで詳しく見る
PlayStation Vita TV Value Pack (VTE-1000AA01)PlayStation Vita TV Value Pack (VTE-1000AA01)
PlayStation Vita

ソニー・コンピュータエンタテインメント 2013-11-14
売り上げランキング : 12

Amazonで詳しく見る